ブラック&ゴールド

グランディス飼育記


現在飼育中のグランディスはインドとミャンマーで、インドグランディスは2007年ブリード採卵〜羽化したペアでの飼育記にしたいと思います。
ミャンマーグランディスもブリード開始次第並行していきます。

グランディスの場合よく体内時計が正確(特にワイルド)で季節を気にせずそう何度も産卵セットを組めないとの話を聞いていたので前回は一発勝負...
6月ペアリング〜9月セット終了(この間再セット1度)での割出し結果は幼虫7頭確保にとどまりました...


      インドグランディス ♂66.2mm ♀41mm                        ♂WF1×♀CBF1のアウトブリード
      

幼虫は♂1頭を残して他は羽化し2ペア揃っていますが、管理、飼育下手のダブルパンチで♂はグランディスという名が泣くサイズで60前半がいいところ...
2008年12月現在まだ幼虫の♂が羽化してからペアを決め累代していこうかと思っています。

最後の♂幼虫ですがそれでも70UPといったところでしょうか...




2009/07/04

インドグランディス最後の幼虫が無事蛹化したまでは良かったのですが、そこで体力が尽きたのか羽化する事無く☆になってしまいました。
インドグランはその最後の個体でブリードしようと思っていたのですが、残念ながら無理になってしまったので昨秋羽化の62mmで今季ミャンマーグランと
並行してブリードしていきたいと思います。
という訳で、随分先送りしてきたミャンマーグランディスとインドグランディス、先月初めには共にペアリング完了しています。

ミャンマーグランディス ♂77mm ♀50mm (WF1)
      

インドグランディス ♂62.8mm ♀45.4mm (CBF1)
      

ミャンマーグランの方は交尾に至るまで30分近く掛かりましたが、インドグランの方は5分足らずで交尾開始とスムーズにペアリングは完了しました。
交尾(繋がってる時間)は3分程度を数回繰り返していたので、ペアリングの方はこれで万全でしょう。
交尾後1ヵ月程度♀を休ませた後にセット投入予定ですから、そろそろ産卵セットを組みたいと思います。



2009/08/14
インドグラン、ミャンマーグラン共に7月中旬には産卵セットを組んであります。
時期的に夏も近く酷暑となったりしたら厳しいかなと思っていましたが、今年の梅雨明けはズルズルと8月にずれ込み、ようやく梅雨明けした現在も
保冷材入り発泡ケース以外の常温管理飼育棚に設置してある温度計は25℃〜27℃...
その常温管理での飼育棚にあるグランディスの産卵セット...両グランディス共、材は齧っているようなので産卵してくれている事を願いたいところです。
セット内容は、インドグランディスが人工カワラ材、ミャンマーグランディスがハイパーニクウスバ材でセットを組んであります。

    インドグランディス産卵セット (人工カワラ材)        ミャンマーグランディス セット後25日経過 (ハイパーニクウスバ)
      



2009/10/16
産卵セットから約2ヶ月...インドグラン、ミャンマーグランともに割出しを行いました。
インドグランの人工カワラ、ミャンマーグランのハイパーニクウスバの割出し結果はインドグラン15頭、ミャンマーグラン14頭で前回(07年)の2倍の
結果となり個人的には十分な数です。
やはり今回は菌糸材を使ったことで、思っていたより多く幼虫が取れたのだと思うので、菌糸材の威力を実感することができました。
今後はインド、ミャンマー共に最低親越えのサイズを狙っていこうかと思います。

      



〜to be continued〜

                                                                              
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